カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

アドレス日本巡礼[020]

投稿日:2014年4月11日

遍路ころがし

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月11日
IMG_1255

第11番・藤井寺の山門

IMG_1258

藤井寺本堂

IMG_1260

狭路の舗装林道を行く

IMG_1261

吉野川を見下ろす

 第10番札所の切幡寺の参拝を終えると、県道12号を横切り、吉野川の沈下橋を渡り、中島に入っていく。さらにもうひとつの沈下橋を渡って対岸へ。国道192号経由で第11番の藤井寺に行く。ここは弘法大師42歳の時の開基といい伝えられている。5色の藤が植えられたところから藤井寺の寺号がある。今でも境内には藤がたくさん植えられ、5月の上旬には白や紫の見事な花を咲かせるという。
 藤井寺の参拝を終えると、第12番の焼山寺へ。いよいよ難所の「遍路ころがし」に入っていく。焼山寺はこの1寺のみがポツンと離れて四国山中にある。
 焼山寺に向かって登るにつれ、吉野川の流れを見下ろす。その向こうには讃岐山脈の山並みが連なっている。舗装林道を走り、県道43号の峠を越え、さらに急坂の山道を登って標高800メートルの焼山寺に到着。アドレスV125Gのパワフルさをあらためて確認できた焼山寺への道だった。
 ここは古くからの修験の修行地で、役小角が開基したという。山岳宗教の拠点となるほどの山深さ。山門を抜け、杉木立の参道を歩き、本堂と大師堂に参拝した。
 焼山寺からは県道43号→国道438号で神山へ。
 神山の旅館「さくらや」に飛び込みで行くと、ちょうどうまい具合に1部屋だけ空いていて泊まれた。宿を確保すると、町中の食堂「重盛」で夕食。「うどん定食」(650円)を食べた。

IMG_1262IMG_1264IMG_1266

四国山中の風景 県道43号で焼山寺へ 第12番・焼山寺の山門

IMG_1267IMG_1269IMG_1271

焼山寺本堂 夕食の「うどん定食」 神山の旅館「さくらや」


より大きな地図で アドレス日本巡礼(四国八十八ヵ所)2 を表示

Comments

Comments are closed.

  • 新刊紹介


    モトチャンプ 2022年7月号
    6月6日発売

    賀曽利隆の
    クレイジージャニー

  • ツーリングマップル 2022

    カソリのメッセージ
    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • おすすめの一冊


    松尾清晴
    ワルキューレ1500cc
    オートバイ地球ひとり旅
    アフリカ編

    鳥影社
    344ページ 1,600円+税

    19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
    「ヨーロッパ編」
    「アメリカ大陸編」
    「シベリア横断・中央アジア編」
    「アジア・オセアニア編」
    「朝鮮半島編」
    「東南アジア編」と出版予定。

    (賀曽利隆)

    御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。

    (荒木優子)

  • おすすめの一冊


    風をあつめて、ふたたび。
    文:中部博 写真:武田大祐
    平原社

    「すばらしい写真の数々に感動!
    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

  • おすすめの一冊


    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税

  • 3.11 応援ステッカー

    フォトグラファー小原信好さんが、東北応援ステッカーを作成しました。興味のある方はぜひ小原さんのブログ
    https://ameblo.jp/hokkaider/entry-10852098083.html

    をチェックしてください。ステッカーの元データは上記の写真をクリックすることでもダウンロードできます。