カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

アドレス日本巡礼[016]

投稿日:2014年4月5日

白装束でバイクに乗る

四国八十八ヵ所めぐり 2009年4月10日
IMG_1187

第2番の極楽寺山門

IMG_1188

極楽寺の長命杉

IMG_1189

極楽寺本堂

IMG_1190

極楽寺大師堂

IMG_1196

昼食の釜あげうどん

IMG_1201

眉山の桜

IMG_1202

眉山から徳島を見下ろす

IMG_1272

巡礼用の白装束

IMG_1274

巡礼用の頭陀袋

IMG_2446

これが頭陀袋の中身

 四国88番第1番の札所、霊山寺の参拝を終えると、県道12号で第2番札所の極楽寺へ。白装束をバイクのウエアの上にはおり、輪袈裟を首にかけ、諸々入った頭陀袋を肩にかけるという格好でアドレスV125Gを走らせる。
 吉野川の北側を通る県道12号はさながら巡礼街道だ。この県道沿いには第1番の霊山寺から第10番の切幡寺までがある。
 霊山寺から1・4キロで第2番札所の極楽寺に到着。朱に塗られた山門で合掌。ここは行基(668年〜749年)開創の寺で、本尊は阿弥陀如来。その阿弥陀如来像は弘法大師の作だといい伝えられている。
 境内には樹齢1200年の長命杉。この杉も弘法大師のお手植だといわれている。
 本堂ではお札を納め、ローソクに灯をつけ、線香をあげる。
「をんさんまやさとばん」
 と3度、真言を唱え、般若心経を1巻あげる。霊山寺ではつっかえつっかえあげていた般若心経だが、極楽寺ではすこしはスムーズにあげられるようになった。
 そのあと、「おんあみりたていせいからうん」と阿弥陀如来の真言を3度、唱える。
 同じようにして大師堂を参拝する。
 最後に納経所で納経帳に墨書きしてもらい、本尊の御影(墨絵)を保存帳に差し込み、納経代として300円を払う。賽銭が本堂100円、大師堂100円、合わせて200円と決めているので、1寺あたり500円。88寺を合計すると44000円になる。
 山門を出るときに合掌し、極楽寺での参拝を終え、いったん徳島に戻った。
 讃岐うどんの店「きのや」で昼食。「釜あげうどん」を食べる。手打ちの讃岐うどんはしっかりとした腰があって美味。「たらいうどん」で知られる徳島だが、香川のみならず、ここでもうどんはうまい。
 徳島ではスズキの販売店、「SBSブルースカイ」でアドレスのオイル交換をしてもらい、そのあと四国でも有数の展望台、眉山に登った。
 眉山の山頂からは徳島の市街地を一望。吉野川の河口もよく見える。散り始めた桜の下でしばらくは徳島を眺めつづけた。
 夕食は市内のラーメン店「いのたに」で、人気の「徳島ラーメン」を食べる。短めの自家製麺。豚のバラ肉と生卵がのっている。
 日が暮れたところで徳島駅に戻り、「東横イン」に連泊する。
 第1番の霊山寺と第2番の極楽寺の参拝を終え、「四国八十八ヵ所」の巡礼の仕方がわかったので、すごく楽な気分になった。

より大きな地図で アドレス日本巡礼(四国八十八ヵ所)2 を表示

Comments

Comments are closed.

  • おすすめの一冊

  • 新刊紹介


    モトチャンプ
    2022年9月号
    8月6日発売

    賀曽利隆の
    クレイジージャーニー

  • ツーリングマップル 2022

    カソリのメッセージ
    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • おすすめの一冊


    松尾清晴
    ワルキューレ1500cc
    オートバイ地球ひとり旅
    アフリカ編

    鳥影社
    344ページ 1,600円+税

    19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
    「ヨーロッパ編」
    「アメリカ大陸編」
    「シベリア横断・中央アジア編」
    「アジア・オセアニア編」
    「朝鮮半島編」
    「東南アジア編」と出版予定。

    (賀曽利隆)

    御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。

    (荒木優子)

  • おすすめの一冊


    風をあつめて、ふたたび。
    文:中部博 写真:武田大祐
    平原社

    「すばらしい写真の数々に感動!
    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

  • おすすめの一冊


    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税

  • 3.11 応援ステッカー

    フォトグラファー小原信好さんが、東北応援ステッカーを作成しました。興味のある方はぜひ小原さんのブログ
    https://ameblo.jp/hokkaider/entry-10852098083.html

    をチェックしてください。ステッカーの元データは上記の写真をクリックすることでもダウンロードできます。