カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

アドレス日本一周 east[86]

投稿日:2013年10月18日

道の無い西海岸へ

北海道←青森←岩手←宮城←福島←茨城←千葉←東京←神奈川←静岡←神奈川
←東京
2008年12月5日

 礼文島の走行の起点は香深港だ。
 礼文林道を走り終えると香深港に戻り、再度、雨の中を走り出す。
 さきほどの礼文島西海岸の元地漁港に通じる道道765号を行く。
 礼文林道の入口を過ぎたところで「桃岩展望台」への道に入っていく。駐車場にアドレスを止め、遊歩道を歩く。展望台に立つと、目の前には桃の形をした桃岩がそそり立っている。
 道道765号に戻ると桃岩トンネルを抜け、礼文島の西海岸に降りていく。
 T字路を左へ。行き止まり地点には、かの有名なユースホステルの「桃岩荘」がある。冬期間は休業のようで人一人いない。玄関には鍵がかかり、窓には板が打ちつけられている。そこからは礼文島西海岸の海に落ちる断崖を眺めた。
 T字路に戻り、元地漁港へ。何隻もの漁船が陸に上げられている。道道765号はここまでだが、道はさらに1キロほどつづいている。
 地蔵岩の手前の行き止まり地点でアドレスを止め、海岸に打ち寄せる日本海の白い波しぶきを眺めた。
 礼文島の西海岸に道はない。
 元地海岸から澄海岬まではトレッキングコースがあるとのことで、徒歩で8時間ほどの距離。今度はぜひとも花の季節に来て、「元地海岸〜澄海岬」を歩いてみたいものだ。

IMG_6521IMG_6522

「桃岩展望台」への遊歩道
「桃岩展望台」から見る桃岩


IMG_6523IMG_6525

道道765号で礼文島の西海岸に下っていく
ユースホステルの「桃岩荘」


IMG_6526IMG_6527

断崖が海に落ちる礼文島の西海岸
礼文島西海岸の元地漁港


IMG_6528IMG_6529

元地漁港から見る冬の日本海
地蔵岩の行き止まり地点


Comments

Comments are closed.

  • 新刊紹介


    モトチャンプ 2022年7月号
    6月6日発売

    賀曽利隆の
    クレイジージャニー

  • ツーリングマップル 2022

    カソリのメッセージ
    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越
    中部 北陸関西
    中国・四国九州 沖縄

  • 最近の投稿

  • カテゴリー

  • アーカイブ

  • おすすめの一冊


    松尾清晴
    ワルキューレ1500cc
    オートバイ地球ひとり旅
    アフリカ編

    鳥影社
    344ページ 1,600円+税

    19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
    「ヨーロッパ編」
    「アメリカ大陸編」
    「シベリア横断・中央アジア編」
    「アジア・オセアニア編」
    「朝鮮半島編」
    「東南アジア編」と出版予定。

    (賀曽利隆)

    御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。

    (荒木優子)

  • おすすめの一冊


    風をあつめて、ふたたび。
    文:中部博 写真:武田大祐
    平原社

    「すばらしい写真の数々に感動!
    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

  • おすすめの一冊


    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税

  • 3.11 応援ステッカー

    フォトグラファー小原信好さんが、東北応援ステッカーを作成しました。興味のある方はぜひ小原さんのブログ
    https://ameblo.jp/hokkaider/entry-10852098083.html

    をチェックしてください。ステッカーの元データは上記の写真をクリックすることでもダウンロードできます。