カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

アドレス日本一周 west[86]

投稿日:2013年2月23日

開聞岳をぐるり

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「日本三津」の坊津を出発。国道226号で枕崎へ。耳取峠からは枕崎の町並みを一望だ。枕崎に到着すると、JR指宿枕崎線の終着駅、枕崎駅に行く。ホームには鹿児島中央行きの列車が停車していた。
 枕崎からさらに国道226号を行くと、正面には「薩摩富士」の開聞岳(924m)が見えてくる。日本各地に郷土の富士山はあるが、薩摩富士は間違いなくベスト10に入る「郷土富士」。海岸からそそり立っているので、924メートル以上の高さに見える。
 国道226号を離れ、一周道路で開聞岳のまわりをぐるりとまわった。
 次に開聞岳を目の前にする薩摩の一宮、枚聞神社を参拝。枚聞神社はちょうど秋祭りの最中でにぎわっていた。参道には露店が並び、境内の土俵では相撲大会が開かれていた。
 そのあとネス湖の「ネッシー」ならぬ幻の「イッシー」で知られるカルデラ湖の池田湖に行き、もうひとつの神秘的な湖、鰻池に行った。
 鰻池の湖畔にある鰻温泉では、共同浴場の「区営鰻温泉」(200円)に入った。内風呂のみで湯量は豊富。88・8度という高温湯なので加水はしているが、加熱、循環、消毒は一切なし。硫黄泉で以前入ったときはかなり強い硫黄臭がしたが、硫黄分を取り除いているようで、今はそれほどでもない。
 鰻温泉の共同浴場には「スメ」があった。
「使用されるお客様は温泉受付にお知らせ下さい」とあるので、きっと自由に使っていいのだろう。スメは「天然蒸気カマド」とでもいったらいいのだろうか、噴き上げる温泉の蒸気を使った炊事道具だ。サツマイモやトウモロコシを蒸したり、湯を沸かして野菜をゆでたりしている。この光熱費ゼロの天然炊事道具、スメは鰻温泉のほとんどの家の庭先にある。

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耳取峠から見る枕崎
指宿枕崎線の終点、枕崎駅


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開聞岳に向かって突っ走れ!
海岸にそそり立つ開聞岳


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枚聞神社を参拝
枚聞神社は秋祭り


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枚聞神社の相撲大会
枚聞神社の露店


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神秘的な池田湖
鰻温泉の「スメ」


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