カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

ニュージーランド南島ツーリング[5]

投稿日:2012年10月10日

クライストチャーチの中心部一帯は立入禁止

震災の爪痕が生々しいクライストチャーチ中心部

 レンタルバイク店の「シティー・モーターサイクル・レンタルズ」は、クライストチャーチ中心部の南側にある。我々のホテル「シャトー・オン・ザ・パーク」は北側だ。時間が十分にあるので、ホテルまでプラプラ歩いていく。
 目抜き通りのマンチェスター通りを行く。中心部に近づくと、2011年2月22日の地震で崩壊した建物が見えてくる。その先の中心部一帯は「レッドゾーン」となって全面的に立入禁止。町の中心には大聖堂があるが、そこまでは行けない。規制線越しに見るクライストチャーチの中心部には人一人いない。車も走っていない。復興事業が進んでいるようにも見えない。恐怖を感じるほどの「死の町」と化した中心部は、まるで見捨てられてしまったかのようだ。
「レッドゾーン」の周辺ではポツポツと店が再開され、観光客の姿も見られ、少しはホッとする。しかし中心部がスポッと抜け落ちたクライストチャーチは、異様な町の姿に変り果てていた。これが「地震国」の宿命なのか…。


大きな地図で見る

マンチェスター通りを行く
マンチェスター通り沿いの町並み


地震で崩れた建物
「死の町」と化した中心部


立入禁止の規制線越しに町の中心部を見る
こちらは復興した町並み


営業を再開した店
クライストチャーチはトラム(路面電車)の走る町


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