投稿日:2009年10月14日
北海道遺産・その9。室蘭の地球岬にやってきました。ここはアイヌ語で「テケウ(断崖の落ちる所の意)」でしたが、それに「地球」を当てたところがすごい。アイヌ語地名は北海道遺産になっていますが、道内の地名の8割はアイヌ語地名。その中でも代表選手として、今や大人気の地球岬にやってきたのです。
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松尾清晴
ワルキューレ1500cc
オートバイ地球ひとり旅
アフリカ編
鳥影社
344ページ 1,600円+税
19年間で140ヵ国、39万㎞を走った松尾さんの地球ひとり旅。その第1弾目として「アフリカ編」が出た。松尾さんのパワーには圧倒されるが、旅への情熱がけた外れに大きい。JRを早期退職して56歳で世界に旅立った松尾さん。「アフリカ編」のあとは、
「ヨーロッパ編」
「アメリカ大陸編」
「シベリア横断・中央アジア編」
「アジア・オセアニア編」
「朝鮮半島編」
「東南アジア編」と出版予定。
(賀曽利隆)
御年77歳の海外ツーリングライダー、松尾さんの初めての著書。英語もほとんど話せず、ガイドブックも持たず、地図は高校の授業で使う世界地図帳だけ。まさに行き当たりばったりの旅ながら、何とかなってしまうのだから凄い。私もインド・バラナシでお会いしましたが、ホントに日本語とジェスチャーだけでも通じていました。海外ツーリングを夢見る、すべてのライダーに勇気を与えてくれる本です。
(荒木優子)
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