カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

温泉めぐり日本一周[24]

投稿日:2017年7月18日

麻布十番の湯で関東編を終了

関東編 24日目(2006年11月24日)

 今日が関東編の最終日。朝湯、朝食のあと、9時30分、伊勢原市の我が家を出発。

 第1湯目は厚木温泉の日帰り湯「ほの香」の湯。ここの入浴料は1680円だが、1時間以内の入浴だと入浴料は1050円になる。大浴場と露天風呂にはいくつかの湯船がある。露天風呂がすごくいい。源泉は木の湯船。岩手県の名湯、鉛温泉を思わせるような深さ1・1メートルという深い湯船もある。底には玉砂利が敷き詰められている。

 第2湯目は海老名温泉の日帰り湯「ゆめみ処ここち湯」。大浴場と露天風呂。露天風呂には3つの壺湯。これがけっこう落ち着ける。湯から上がると昼食の「かに玉丼」を食べた。

 第3湯目は横浜温泉の日帰り湯「満天の湯」。探すのに手間取ったが、相鉄の上星川駅前にある。大浴場と露天風呂。壺湯もある。海老名温泉の「ここち湯」に似ている。

 第4湯目は縄文温泉「志楽の湯」。ここが神奈川県内最後の湯。民芸調の古風な造りの建物。下駄箱も昔ながらの木の番号札。大浴場には味噌樽風呂がある。内風呂も露天風呂もよかった。湯は有色で塩辛い。

 神奈川県から東京都に入り、関東編の最後は麻布十番温泉。入浴料は1260円だが、18時以降は940円になる。それを見越しての18時過ぎの到着。ちょっと気の毒になってしまったが、入浴客はぼく一人…。見事なほどの黒々とした黒湯に一人でつかった。隣の女湯からは2人の若い女性の声が聞こえてくる。「冷え冷えの足がいっぺんであったまったよ。この温泉、すごいね。とってもよく体があったまる!」。筒抜けで聞こえてくる彼女らの言葉どおり、ここの湯は体の芯からあたたまる。湯から上がると、麻布十番温泉の前にある老舗のそば店「更科堀井」で「もりそば」の大盛りを食べた。さすが老舗、そばには品格が漂っていた。

 関東編の最終日は5湯の温泉だったが、19時30分、東京・日本橋に到着。そこには4日間、同行してくれた昭文社の桑原さんが出迎えに来てくれた。さらに昭文社の井沢さん、若林さん、デザイナーの大熊さん、キャンプ仲間の中村さん、オフロードバイク誌『バックオフ』編集長の瀬戸さんが出迎えてくれた。こうして「関東編」を無事に終えることができ、「300日3000湯」への大きな自信を得ることができた。スズキGSR400の走行距離は4153キロになった。

本日のデータ 料金等は当時のものです
朝湯 伊勢原の自宅
朝食 伊勢原の自宅
9時30分 伊勢原を出発
200湯目 厚木温泉「ほの香」(1050円)
201湯目 海老名温泉「ここち湯」(650円)
昼食 海老名温泉「ここち湯」 「かに玉丼」(600円)
202湯目 横浜温泉「満天の湯」(600円)
203湯目 縄文温泉「志楽の湯」(970円)
東京都に入る
204湯目 麻布十番温泉「麻布十番温泉」(940円)
夕食 麻布十番の「更科堀井」 「もりそば大盛り」(970円)
19時30分 日本橋 「関東編」、終了!
本日の走行距離数 106キロ
本日の温泉入浴数 5湯

厚木温泉「ほの香」厚木温泉「ほの香」の入口海老名温泉「ここち湯」

厚木温泉「ほの香」 厚木温泉「ほの香」の入口 海老名温泉「ここち湯」

海老名温泉「ここち湯」の入口海老名温泉「ここち湯」の「かに玉丼」横浜温泉「満天の湯」

海老名温泉「ここち湯」の入口 海老名温泉「ここち湯」の「かに玉丼」 横浜温泉「満天の湯」

横浜温泉「満天の湯」の入口縄文温泉「志楽の湯」麻布十番温泉の日帰り湯「麻布十番温泉」

横浜温泉「満天の湯」の入口 縄文温泉「志楽の湯」 麻布十番温泉の日帰り湯「麻布十番温泉」

「麻布十番温泉」の浴室「麻布十番温泉」の黒湯麻布十番「更科堀井」の「もりそば大盛り」

「麻布十番温泉」の浴室 「麻布十番温泉」の黒湯 麻布十番「更科堀井」の「もりそば大盛り」

東京・日本橋に到着。「関東編」、終了日本橋に出迎えにきてくれたみなさん

東京・日本橋に到着。「関東編」、終了 日本橋に出迎えにきてくれたみなさん  

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