カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

東北四端紀行[34]

投稿日:2017年4月1日

西端編 2 只見川沿いの温泉めぐり

2009年9月10日~10月9日

JR只見線の只見駅前を出発

JR只見線の只見駅前を出発

ここは只見川(手前)と伊南川の合流地点

ここは只見川(手前)と伊南川の合流地点

国道289号の八十里越の通行止め地点

国道289号の八十里越の通行止め地点

「会津のマッターホルン」の蒲生岳

「会津のマッターホルン」の蒲生岳

 新潟・福島県境の峠、国道252号の六十里越を越え、只見へと下っていく。福島県側の国道の改修工事もほぼ終り、それ以前のような工事、工事の連続で工事用の信号で待たされることもなくなった。

 JR只見線の只見駅前でDRを停め、小休止。カンコーヒーを飲んだところで、只見川沿いの温泉めぐりを開始する。東北西端の温泉めぐりで、全温泉に立ち寄っていく。

 まずは只見温泉。只見川と伊南川の合流地点に只見温泉「只見温泉保養センター」(入浴料400円)があるが、残念ながら入浴は16時から。出鼻をくじかれた…。

 ホワイトのスズキDR−Z400Sを走らせ、只見からさらに国道252号を行く。国道289号との分岐まで来ると、左折して国道289号の通行止め地点まで行ってみる。4・7キロ地点にゲート。福島・新潟県境の峠、八十里越を越えて加茂に通じる国道289号だが、平成30年代には完成するようだ。

 国道252号に戻り、只見町から金山町に入る。

滝沢温泉の民宿「松の湯」

滝沢温泉の民宿「松の湯」

滝沢温泉「松の湯」の湯船

滝沢温泉「松の湯」の湯船

滝沢温泉「松の湯」の源泉

滝沢温泉「松の湯」の源泉

 あらためて東北西端の温泉めぐりを開始する。

 第1湯目は滝沢温泉。国道沿いの民宿「松の湯」(入浴料100円)に入った。源泉は浴室のすぐわき。内風呂のにごり湯にどっぷりつかった。飲泉可。こんなにいい湯に100円で入れるところが奥会津のよさというものだ。

 第2湯目は大塩温泉の共同浴場。協力金箱に200円を入れる。建物は改築され、以前の休憩室はなくなっていた。ここもにごり湯で鉄錆のにおいがする。次の橋立温泉は以前の共同浴場は跡形もなく消え去り、普通の民家になっていた。

 第3湯目は湯倉温泉。只見川を渡ったところに温泉旅館「鶴亀荘」と共同浴場があるが、共同浴場の湯に入った。協力金箱に100円を入れる。ここは男女別の脱衣所だが、中で一緒になる混浴の湯。内風呂のみ。にごり湯で飲泉可。目の前を只見川が悠々と流れている。

大塩温泉の共同浴場大塩温泉の共同浴場の湯船湯倉温泉の共同浴場

大塩温泉の共同浴場 大塩温泉の共同浴場の湯船 湯倉温泉の共同浴場

湯倉温泉の源泉湯倉温泉から見る只見川湯倉温泉の共同浴場の湯船

湯倉温泉の源泉 湯倉温泉から見る只見川 湯倉温泉の共同浴場の湯船

本名室谷林道の入口

本名室谷林道の入口

食堂「おふくろ」の「ミックスラーメン」

食堂「おふくろ」の「ミックスラーメン」

 国道252号で本名ダムを渡ったところで、本名室谷林道に入っていく。福島・新潟県境の峠を越える東北西端の林道だ。新潟県側は舗装が進んでいるが、福島県側は全線がダート。17・6キロのダートを走り切って峠に到達。新潟県側は通行止めなので、峠で折り返し。35・2キロのダートを走って国道252号に戻った。

 金山町の中心、会津川口までくると、まずは会津川口温泉の共同浴場「玉縄の湯」に行く。残念ながら入浴は16時から。ということで、国道252号沿いの食堂「おふくろ」で昼食にする。ここでは「ミックスラーメン」(580円)を食べた。「ラーメン・ライス」はぼくのツーリングの定番メニューのようなものだが、この「ミックスラーメン」はそれが一緒になったようなもの。ラーメンの中にライスが入っている。ラーメンを食べ終わったところで、雑炊風のライスを食べた。ボリューム満点の「ミックスラーメン」だ。

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