カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

ツーリングマップル2017年版発売

投稿日:2017年3月8日

 2017年版の『ツーリングマップル』が3月7日に発売されました。

ツーリングマップル東北2017

ツーリングマップル東北R2017

 ぼくは『ツーリングマップル東北』を担当していますが、昨年の1月から10月にかけての10ヵ月間で計15回、実走取材で東北の全域を走りまわりました。Vストローム1000をメインにし、Vストローム650XT、250ccのビッグボーイと、3台のスズキ車で2万キロ以上を走りました。

復興していく太平洋岸を全域取材

「鵜ノ子岬〜尻屋崎」も昨年は2回走り、すでに16回を数えています。今年も3月11日には第17回目の「鵜ノ子岬〜尻屋崎」に出発します。鵜ノ子岬は東北太平洋岸最南の岬、尻屋崎は東北太平洋岸最北の岬で、「鵜ノ子岬〜尻屋崎」では東北太平洋岸の全域を見てまわっています。復興していく東北太平洋岸の最新情報は、とくに力を入れて2017年版に盛り込んでいます。

二大旧街道の全宿場を更新

 昨年の実走取材では東北二大街道の奥州街道と羽州街道の全宿場をめぐりました。2017年版には奥州街道と羽州街道の全宿場がのっていますが、さらにその情報を充実させています。東北二大旧街道の宿場めぐりはじつにおもしろいもので、走ってみると奥州と羽州という東北の2つの世界がじつによくわかります。東北はまさに「奥羽」なのです。

やっぱり林道天国

 昨年の実走取材の「林道走破行」では「東北中部編」を走りました。福島→山形→宮城の東北中部の林道を全部で21本を走りました。「林道の狼カソリ」、目の色を変えて1本1本の林道を走りました。あらためて東北は「日本一の林道天国!」だと思いました。林道派ライダーのみなさんにはぜひとも「進路を北へ!」、東北を目指して、東北の林道を走ってもらいたいものです。

ダム情報を新収録

 昨年の実走取材で特筆すべきなのは、福島県の千五沢ダムを皮切りに東北全域のダムを巡り、ダムカードを発行している72ダムのダムカードをゲットしたことです。なぜ「ダムカード」を全部集めようと思ったかというと、そうすることによってより広い東北を見ることができると期待したからです。最後の第72番目にゲットしたのが萩形ダム(秋田)のダムカードです。ここは飛びぬけて行きにくいダムということもありますが、それ以上に「おー、よくやった!」という感慨で胸がいっぱいになりました。その日は7月8日。6月2日に第1番目の千五沢ダム(福島)のダムカードをゲットしましたが、それから1ヵ月ほどで東北の全ダムカードをゲットしたことになります。ということで2017年版の『ツーリングマップル東北』には、全72ダムのダム情報をのせています。「ダムめぐり」をしてみると、自然の中に溶け込んだ感のあるダムはツーリングの絶好のポイントになることを知りました。

 一昨年は東北の全「道の駅」146ヵ所をめぐり、スタンプラリー帳にスタンプを押しました(福島県の楢葉と岩手県の陸前高田は休業中でしたが)。そして昨年は東北の全ダムカード、72枚をゲットしましました。ということで今年の『ツーリングマップル東北』の実走取材では、「さー、何をしようか」と、今から胸をワクワクさせています。

 2017年版の『ツーリングマップル東北』には、渾身の力を込めてまわった東北2万キロ超で得た様々な情報を盛り込んでいます。どうぞみなさん、2017年版の『ツーリングマップル東北』を持って自由自在に東北を駆けめぐって下さい。東北は最高におもしろいですよ。

昭文社ニュースリリース

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    ツーリング情報満載の地図
    「ツーリングマップル」

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    リング式、文字の大きな
    「ツーリングマップルR」

    北海道東北関東 甲信越

    中部 北陸関西

    中国・四国九州 沖縄

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    風をあつめて、ふたたび。
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    平原社

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    真っ赤な夕日を背にしたカソリ(P228〜P229)も登場しています。
    ぜひともご覧ください」(賀曽利隆)

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    「日本と違った世界を実際に見ることは、お金では決して買えない、かけがえのない体験です。その後の人生、生き方にもきっと、大きな影響を与えてくれるはずです。ぜひとも、一人でも多くのみなさんが、海外へ飛び出してほしいと願っています。もちろん、僕もまだまだ、走り続けますよ!」

    (賀曽利隆)

    7月24日発売
    360ページ
    出版社:ラピュータ
    価格:1800円+税

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