カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

V-Strom1000で行く日本[56]

投稿日:2016年1月25日

亀田城へ寄り道

2015年10月6日(東京?青森)

 本荘を出発。V−ストローム1000を走らせ、国道7号を北へ。日本海を間近に眺めながらの快適走行だ。

 松ヶ崎まで来ると国道341号に入り、亀田藩2万石の城下町、亀田に寄っていく。ここは元和9年(1623年)に信州・川中島から移封された岩城氏の城下町。町中の小道を走り抜け、亀田の歴史パーク「天鷺村」(入村料410円)へ。亀田城の大手門を復元したという城門をくぐり、史料館や移築された民家、武家屋敷、高さ22メートルの天鷺城の亀田歴史館を見てまわる。「天鷺」というのは、西暦800年頃、この地を支配していた豪族の天鷺速男に由来するという。天鷺速男は天鷺山に居を構えていたが、坂上田村麻呂との戦いで敗れ、亡んだという。つづいて「亀田城」(入館料210円)に行く。ここは亀田藩の亀田城を復元したもので美術館になっている。茶室もある。

 岩城氏というと福島県の浜通り南部を支配した戦国大名で知られているが、同じ家系の岩城氏を通して、秋田県の岩城町は福島県のいわき市と親子都市になった。岩城町が合併して由利本荘市になった以降は、由利本荘市といわき市が親子都市になっている。

 亀田から国道7号に戻ると、日本海に沿って北へ。日本海に落ちる夕日を見る。

 道の駅「岩城」でV−ストローム1000を止めて小休止。ソフトクリーム(250円)を食べた。道の駅での小休止はソフトクリームにかぎる。それもバニラだ。

 道の駅「岩城」からは国道7号のナイトランで秋田へ。そして秋田から能代へ。

 21時、新潟から600キロ近くを走って能代に到着。ここでは国道7号沿いの「ルートイン」に泊まった。まだ営業しているホテル内のレストランで生ビールを飲み干す。
「うめ〜!」
「スパイシーポテト」(380円)を食べながらもう1杯。

 そのあとで「高菜炒飯」(530円)を食べるのだった。

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▲本荘を出発

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▲国道7号から見る日本海の海岸線

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▲亀田への道沿いにまつられている石仏

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▲亀田の町を走り抜ける

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▲亀田の「天鷺村」

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▲「天鷺村」に移築された民家

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▲「天鷺村」に移築された武家屋敷

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▲武家屋敷の内部

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▲亀田城

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▲日本海に夕日が落ちた!

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▲道の駅「岩城」で小休止

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▲能代の「ルートイン」に到着

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▲まずは生ビール!

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▲「ルートイン」の「高菜炒飯」


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