カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

V-Strom1000で行く台湾[24]

投稿日:2015年10月4日

「ニイタカヤマノボレ」

2015年8月6日(3日目)

 台湾の国道最高所峠、標高3275メートルの武嶺(ウーリン)を出発。武嶺越えの道は峠越えというよりも山頂越えのような道なので、一気に谷底に下っていくのではなく、山上道をゆるやかに下っていく。快適なコーナーの連続。コーナリングを楽しみながらV−ストローム1000をヒラリヒラリと右に左に舞うようにして走らせる。3000メートル峰が連なる台湾中央山脈の大山岳風景を眺めながらの走行は最高だ。

「太魯閣国家公園」(タロコ・ナショナルパーク)の碑の前で小休止。そこからは奇莱山の主峰(3560m)を間近に眺める。目に入る山並みはすべてが3000メートル峰。一番奥の山並みの右端あたりに台湾の最高峰、玉山(3952m)が小さく見えている。

 玉山は日本統治時代の新高山。富士山よりも高い「新しい日本の最高峰」ということで新高山と名づけられた。1941年12月2日に発令された日米開戦の日時を告げる旧日本海軍の暗号電報「ニイタカヤマノボレ1208」の「ニイタカヤマ」というのは玉山のことだ。

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▲武嶺の駐車場を出発

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▲山上道を行く

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▲武嶺をゆるやかに下っていく

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▲武嶺の峠道

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▲山上の快走路を行く

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▲いや〜、たまらん!

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▲ヘアピンカーブを走り抜ける

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▲「太魯閣国家公園」碑前からの眺め

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▲「太魯閣国家公園」碑前から見える3000メートル峰の案内板

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