カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

環日本海ツーリング[133]番外編

投稿日:2012年7月27日

韓国往復縦断2005(2)

記念すべき第1食の「ソモリ・クッパ」を完食

 2005年10月10日8時、関釜フェリーの「はまゆう」は釜山港のフェリー埠頭に接岸。岸壁にDR-Z400Sで降り立ったときは
「やった、ついに釜山に着いた!」
 という気分。釜山港でもそれほど時間がかからずに入国手続きを終えた。
 税関を出て、釜山港の国際フェリーターミナル前に11台のバイクをズラズラッと並べたときは、何ともいえず晴れがましい気分になった。
「道祖神」の菊地さんと通訳兼ガイドの国定さんの乗った車の先導で、我々は釜山の町を走り始めた。バイクに乗りながら、大通りのハングルの看板やヒュンダイ、デーウ、キアなどの韓国車を見ていると、海を渡って韓国にやってきたという実感がする。
 釜山名物の渋滞にはまると、手を振ってくれたり、
「イルボン(日本)か?」
 と、声をかけてくれる人もいる。11台のバイクの車列はじつに目立つのだ。
 韓国第2の都市、釜山を走り抜け、国道14号に入ったところでぼくが先頭を走り、車が最後尾についた。バックミラーに映る10台のバイクの長いラインには胸がジーンとしてしまう。
 国道沿いの食堂で昼食。記念すべき「韓国縦断」の第1食目だ。
 ここでは「ソモリ・クッパ」を食べた。牛の頭でダシをとったという白っぽい色のスープ。その中にご飯が入っている。辛味はまったくない。濃厚な牛のエキスが舌に残る。日本でもおなじみのクッパだが、これはまさに韓国食。韓国ならではのクッパにうれしくなってしまう。金属器の箸と匙。これもまさしく韓国の食文化だ。

釜山港に入っていく
釜山の町並み


釜山港に到着
釜山港の国際フェリーターミナル前でガッツポーズ!


サイドカー付きのGL1500に乗る松浦さん
国道14号沿いの食堂で昼食


食堂内部の様子
「ソモリ・クッパ」を食べる


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