カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

環日本海ツーリング[46]

投稿日:2012年4月17日

村上駅で駅周辺をブラカソリ

 村上駅では50分近い待ち時間があるので改札口を出る。おおよその目安として30分以上あるときは駅の周辺を歩くことにしている。
 駅は情報の宝庫だが、村上駅には「むらかみ50景」の案内があった。六斎市、若林家住宅、まいづる公園…と城下町、村上の50景が地図入りで紹介されている。それがじつにおもしろく、すっかり見入ってしまった。今度、村上に来るときにはぜひとも巡ってみよう。
 駅前には「しゃぎり車」が展示されている。
「しゃぎり車」というのは毎年7月6日、7日におこなわれる「村上大祭」で引きまわされる山車の車輪。村上ではその車輪のことを「しゃぎり車」と呼んでいる。
 それには次のような説明書がある。

 村上大祭には、19町内の19の屋台(山車)が曳き出され、そのうち17台がしゃぎり屋台、2台は俄(にわか)屋台といわれます。
 「しゃぎり車」に表示されている各部の名称は、その中心材を「玉」または「玉木」といい、ケヤキ材が最適とされています。この玉から放射状に張り出す材を「骨」または「阿弥陀骨」といいます。この骨に支えられて円周を描く外輪を「輪木」といい、輪木は「外輪木」と「小輪木」で構成されています。輪木や骨はイタヤ材が最適とされています。
 しゃぎり屋台は毎年曳きまわすので、少しずつ磨り減り、30年?40年ごとに解体して部材の取替え補修をしています。

 7月6日、7日の「村上大祭」は村上の町をあげての祭り。19台の山車が町中を曳きまわされるのを見てみたい。
 村上駅から村上の町を歩く。正面には城山の臥牛山が見える。中世末まではこの城山に本荘城があった。慶長3年(1954年)には村上義明が移封されてこの地に入り、城下町を「村上」と改称。その後、この地には15万石の譜代大名が置かれて明治維新を迎えた。そんな村上の町をほんのわずか歩き、村上駅に戻った。

村上駅
村上駅の「むらかみ50景」


村上駅前の「しゃぎり車」
村上の駅前旅館


村上の町を歩く
心引かれる看板。食べたーい!


心引かれるラーメン店。準備中…
村上駅に戻ってきた


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