カソリング

生涯旅人、賀曽利隆の旅日記

第126回 田代林道

投稿日:2011年10月8日

2010年 林道日本一周・東北編

二ツ石ダムの完成で田代林道が全線開通

 仙台駅東口の「東横イン」で「おにぎり&味噌汁」の朝食を食べ、8時出発。仙台からは国道48号で作並温泉を通り、宮城・山形県境の関山峠へ。峠を貫くトンネルの入口で折り返す。
 作並温泉の手前で左折し、熊沢林道に入っていく。入口からダートなのがいい。緑濃い森林地帯を走り抜け、名無しの峠を越える。ダート6・6キロの熊沢林道を走り抜け、定義如来の前に出た。
 門前の「定義とうふ店」で豆乳を飲みながら名物の揚げたての油揚げを食べた。
 ここからはロングダートの横川林道を走るつもりでいたが、残念ながら通行止…。
 県道55号→県道263号で国道457号に出ると北へ。大和町、色麻町を通り、加美町に入る。ここでは豪壮な山門の瑞雲寺を参拝し、国道347号経由で行く「やくらい薬師の湯」(入浴料800円)に入った。
「やくらい薬師の湯」から上がると林道だ。
 国道347号から県道267号→県道262号を行く。「ゆーらんど」を過ぎたところで田代林道(県道262号)のダートに突入。このルートは長らく二ツ石ダムの建設工事で通行止がつづいたが、その完成によって全線が通れるようになった。
 宮城県側には2区間、9・5キロのダート。中央分水嶺の田代峠を越えて山形県に入るが、山形県側は8・4キロのダート。合計するとダート17・6キロの田代林道だ。
 田代林道を走り切ると赤倉温泉に出る。
 小国川にかかる橋の上から赤倉温泉の温泉宿を眺めた。
 赤倉温泉から国道47号に出ると、山形・宮城県境の中山峠へ。ここではJR陸羽東線の堺田駅に行く。駅前には中央分水嶺の木標が立っている。
 中山峠を越えて宮城県に入ると、鳴子温泉へと下っていく。鳴子温泉では共同浴場「滝の湯」に入り、18時、東鳴子温泉「初音旅館」に到着。さっそく温泉に入り、部屋で湯上りのビールを飲む。ここはJR陸羽東線の鳴子御殿湯駅の駅前にあるので、列車の発着するのを見ながら飲むビールはたまらない。
 夕食は部屋食。
 カツオの刺身、殻つきのホヤ、ウナギの蒲焼、肉厚のシータケ、さらに焼肉…と、今度は地酒を飲みながら、二の膳つきの夕食をいただいた。いや〜、女将さん、ご馳走さま!

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今回のエリア:昭文社ツーリングマップル東北 34,33,34,40,46,45

仙台→関山峠→定義如来→加美町→田代峠→中山峠→鳴子温泉

国道48号の関山峠
熊沢林道のダートに突入!


緑濃い熊沢林道
熊沢林道の峠に到達


横川林道は通行止
加美の瑞雲寺


加美周辺の水田地帯
加美の「やくらい薬師の湯」


田代林道のダートに突入!
宮城・山形県境の田代峠


小国川沿いの赤倉温泉
堺田駅の中央分水嶺の木標


国道47号の中山峠
東鳴子温泉「初音旅館」の湯




「初音旅館」の夕食

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